サラリーマンや主婦の方など、時間が限られている方でも少しの時間で手軽に作れるプランター菜園!
今回はプランター菜園をするうえで事前に準備するべき物をご紹介します。
準備するもの
種
種はホームセンターなどの園芸コーナーで販売しています。
今回はホームセンターに売っている、特に品種名など書いていない種を購入しました。
購入前に種袋の裏側を確認しましょう。同じ作物でも、メーカーや品種によって特徴やまきどきが異なってくることがあります。
種の特性や大体のまきかた、コツなど色々書いてくれています。
念のため発芽率もチェックしておきましょう。
例えば発芽率50%以下だと2つに1つ発芽しない場合があります。「おや?」と思ったらまず確認すべき項目です。
種のまきどきを確認
例として小松菜。小松菜の種のまきどきは品種にもよりますが、比較的長い時期蒔けます。
寒地:4月~9月 中間地:3月~10月 暖地:3月~11月
※注意点ですが、酷暑期(35℃以上の猛暑日)が続く日が予想される場合には発芽不良、生育不良がおこる場合がありますので種まきは控えましょう。
プランター
こちらのプランターはホームセンターにて購入した容量約28リットルのものになります。
特に決まりはないですが、あまり大きすぎると土を買って運ぶことが大変なこと、
小さすぎると栽培面積が狭くなってしまい少ししか作れない、根がしっかり張れなくなったりします。
後ほど紹介しますが、土の容量と相談して決めるのがよいでしょう。
防虫ネット、防寒対策を施すことを想定して支柱穴の開いているプランターがオススメです。
上の画像の赤矢印は支柱穴。防虫ネットや防寒対策の不織布をかける際に使用するので穴があるものが良いです。
青矢印は排水口。基本的にどのプランターにもついています。底上げ台がついているものだとなお◎
水はけが悪いと根が腐ってしまったり、病気が出やすくなります。
鉢底石
排水性、通気性を良くするために鉢底石を使います。
ネットに入ったものがオススメです。次の作物を作る際、ネットごと取り出せるので土の手入れが楽になります。
しっかり間が埋まるように敷き詰めましょう。排水性、通気性は非常に大切です。
土
ホームセンターにはたくさんの種類の土が売っています。
選ぶべきポイントは大きく分けて2つ。
プランターに合う容量と元肥が入っているかの2点をチェック!
今回私が例にあげているプランターは容量28リットル。購入した土は25リットルです。
鉢底石を入れる関係で少し余りますので
元肥(肥料)が入っているものだとわざわざ肥料を入れなくても良いので元肥入りがオススメです。
作物によってはpH値の調整や追肥が必要になる場合があります。
葉物などのすぐに収穫できる野菜は気にしなくて問題ありません。
2作目以降で土の手入れ、元肥の施肥をしましょう。
防虫ネット、不織布
無農薬栽培の場合、夏場の栽培で防虫ネットは必須品です。
本葉が出てくると同時に害虫が侵入してきます。芽が出そろってきたら早めにつけましょう。
冬場は霜、寒さにやられてしまうので、不織布をかけて防寒対策をしましょう。
支柱、防虫ネット、不織布が全てセットになっている商品がオススメです。
まとめ
以上の5点があれば後はタイミングを見計らって栽培が開始できます。
ぜひ参考にしてチャレンジしてみてください!
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