【現役農家に聞いた!】良品種小松菜”春のセンバツ”

今回は現役農家が本当にオススメする小松菜の品種、”春のセンバツ”についてご紹介します!

目次

小松菜 春のセンバツ

名前にかなりインパクトがあり覚えやすいですよね!

オススメの理由、栽培ポイントなどをご紹介します。

春のセンバツ オススメの理由

一番のオススメポイントは何といっても“美しさ”

しっかりした肉厚な葉。根本から伝わる元気いっぱいな小松菜です。

農家目線では、葉がしっかりしているのでテープで巻きつける作業がとても楽ちんです。

袋に入れても立派な葉が美しさを際立たせます。

作付け適正時期

作付期間は春だけかと思われがちですが2月から10月の春~秋までと幅広く、さすが小松菜です。

もっとも適している播種時期(種まき)は3月上旬~4月下旬、9月上旬~10月上旬です。

中間地の冬場はトンネル栽培をすれば問題なく栽培が可能です。

実際に畑で栽培しての感想

早春や晩秋には白さび病に気を付けましょう。

晩秋の白さび病は多い感じがしましたので予防をオススメします。

また、収穫時期が5月以降の夏の場合は害虫対策も必須です。

アブラナ科ですので、カブラハバチ、ヨトウムシ、コナガなどが来ます。

実際に5月に害虫にやられ、収量が大幅に落ちてしまったことがあります。

虫さんもよく食べるほど美味しいのでしょう…

まとめ

春のセンバツは葉が肉厚でしっかりしているので美しいです。

料理でも存在感がしっかり出ると思います。

小松菜ですので、畑はもちろん、家庭菜園やプランター菜園でもとても簡単に作れるので

是非作って頂きたい品種です。

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この記事を書いた人

作ることが大好き。普段は農業に携わっているので毎日畑にいます。日々の学びからアウトプットしていきます。

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