今回はニンジンの種まきについてご紹介します。
目次
ニンジンは発芽率が悪い?
ニンジンの種を2品種用意したので比べてみましょう。
発芽日数 | 約10日前後 |
発芽適温 | 15℃~30℃ |
発芽率 | 55%以上 |
発芽日数 | 約10日前後 |
発芽適温 | 15℃~30℃ |
発芽率 | 65%以上 |
ミニキャロットはホームセンターで購入したもの、金時人参は種屋さんで購入したものになります。
発芽率55%、65%は比較的発芽率が低い部類に入ります。
発芽率が低いニンジンをなるべく発芽させるために、ニンジンの種の特性を知っていきましょう!
発芽率を上げるためには
発芽率の悪いニンジンですが、まきかた、水やりを気を付ければある程度出てくるようになります。
まきかた
ニンジンの種は1cm以内の狭い間隔で条蒔きします。
なぜかというと、ニンジンはセリ科に属しています。
七草でもあるセリ科の“セリ”は競り合うように群生しているのが名前の由来。
ニンジンの発芽率を上げるためにセリ科の法則を使います。
土をかぶせる際に注意すること
土で深く覆いすぎないように注意しましょう。
ニンジンは好光性の植物です。
好光性とは日光を感知しないと発芽してこないことを言います。
5mmぐらい土がかかるようにして、上から優しく土と種が密着するように押してあげましょう。
種まきしたら水を切らさない
発芽してある程度芽が出そろうまで毎日欠かさず水やりをしましょう。
ニンジンの種は極端に乾燥に弱いので発芽まで土が乾燥することがないようにしましょう。
プランターなどの水が流れていく場所は朝、夕方にたっぷり水をあげてください。
ホースであげる場合は種が流れないように優しくかけてあげましょう。
まとめ
ニンジンは発芽に成功したらほぼ成功といってもいいほどです。
毎日水やりをして、可愛いニンジンの葉が出てくると一段と愛情が湧いてきますよ!
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