【暖地?寒地?】野菜の種まき時期について

今回は播種時期(種まき)についてご紹介します。

目次

まきどきの確認方法

種のまきどきは種袋や、種会社のホームページなどを確認しましょう。

同じ野菜でも、品種によって得意な季節、気温が違うので必ず確認しましょう。

また、地域によってまきどきが変わってくるので注意が必要です。

自分の地域はどんな地帯か

例として小松菜の種袋ですが、日本地図の青色は寒冷地黄色は中間地赤色は暖地、といったような見方ができます。

ざっくりした分け方ですので、ご自身で年平均気温を調べて確認してみてください。

地帯年平均気温
寒冷地12℃以下
中間地12℃~15℃
暖地15℃~18℃

なぜ地域によってまきどきが変わるのか

結論から申し上げますと、冬場の霜夏場の暑さが関係してきます。

冬場の寒冷地ですと気温が低く、野菜の細胞が凍り付いたり、強い霜にあたってしまったりで傷んでしまうことがあります。

キャベツや白菜など、寒さに強い野菜は寒さに耐えるために自ら糖分濃度を上げたりして美味しくなるものもあります。

夏場の暖地は直射日光が強く、葉が焼けてしまう(黒くなる)ことがあるので注意が必要です。

また、地温が高すぎて発芽率が落ちてしまうこともあります。

まとめ

  1. まきどきの確認方法
  2. 自分の地域はどんな地帯か
  3. なぜ地域によってまきどきが変わるのか

自分の地域を把握して、気候に適した栽培をして美味しい野菜を作りましょう!

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この記事を書いた人

作ることが大好き。普段は農業に携わっているので毎日畑にいます。日々の学びからアウトプットしていきます。

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